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KSR-Ⅱ(KSR80) メンテナンス

KSR-Ⅱ(KSR80)のメンテをしました。

最近はあまり乗れてないのですが、タコメーターの不調・タンクキャップの固着・フロントフォークの清掃・チェーン清掃・タイヤの空気圧調整などのメンテをしました。猛暑や体調不良なこともあり、手短に終わらせました。

 

タコメーターの不調

 

この動画の少し前から急に上がったり下がったりと回転数の表示がおかしくなる症状が出てきました。

その症状は、プラグキャップをゴリゴリこすると症状が消えていました。

 

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(プラグキャップを付けるシーンから再生します)

動画内でのプラグ交換時にプラグキャップをグリグリ回しています。

 

数日後、タコメーターの電源は入るのですが、回転数が0rpmから動かなくなりました。

(取付当時の画像です)

 

回転数が上がらないってことは、パルス信号が取れていないのかな?!と思い、イグニッションコイルの辺りを確認しました。

まずは、イグニッションコイルへの割込配線を確認してみます。

 

ちゃんと接続していました。

新しい配線コードで引き直しをしてみたり、プラグコード巻き付けでパルス信号を拾ってみましたが、回転数は0rpmのままでした。

どうやらタコメーター本体が壊れてしまったようです。取付してから、一年半で壊れてしまいました。壊れたのを付けといてもしょうがないので、配線やステーなどを全て外しました。

 

今回は壊れてしまいましたが、KSR80には取付簡単で見やすかったです。

取り付けていたのは、このタコメーターです。

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タンクキャップ清掃

 

ガソリンスタンドで給油しようした時に、キーは回るのですが、ガソリンキャップ本体が回りませんでした。タンクにくっついてしまっていて、両手で力を込めてやっと回して取ることができました。

 

ガソリンキャップを外しました。

タンクのキャップが当たる箇所に、何か白っぽい汚れが付いています。

 

ガソリンキャップです

錆や汚れが付いています。

 

錆や汚れを掃除しました。

鍵の内部は、パーツクリーナーを噴いて汚れを落とし、ベルハンマーを噴いておきました。

 

外側が白くなっていました。

手持ちのシリコンスプレーを噴いてウエスで拭いたら、黒っぽくなりました。

 

タンクの給油口です

パーツクリーナーを少し噴いて、ウエスで汚れを拭き取りました。錆止めにベルハンマーを薄く塗りました。

 

色んなところに使える噂のベルハンマーは最強です!

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フロントフォーク清掃

 

フロントフォークです。

全体的に汚れています。

 

下側の付け根の部分です。

パーツクリーナーを噴いて、ブラシで擦ります。

 

防錆目的でベルハンマーを少し噴きました。

ウエスで全体に馴染ませました。

 

チェーン清掃

 

チェーンです。

けっこう汚れています。

 

チェーン清掃はこれを使っています。

 

実際に使っているメンテセットです。

 

クリーナーです。

クリーナーを吹き掛けます。

 

チェーンブラシです。

3面になっているので汚れ落としが楽チンです。

 

水洗いします。

水を掛けると汚れがたくさん落ちてきました。

 

水洗い完了後です。

なぜか分かりませんが、スイングアームが黒く変色してしまいました(泣)今度コンパウンドなどで磨いてみようと思います。

 

続いて注油します。

オイルを塗ってはタイヤを回しを繰り返して、チェーン全体にオイルを注油しました。

 

 

タイヤ空気圧調整

 

最後にタイヤの空気圧を点検します。

 

こんな感じのコードレスのコンプレッサーがあると便利です。

コードレス エアコンプレッサー

(私が購入したのは販売終了していたので、同じようなものを載せています)

 

タイヤの空気を入れています。

空気圧を設定して、エアーバルブをついないでトリガーを引くだけです。

空気圧は、フロントが1.25 kg/cm2で、リアが1.50 kg/cm2です。

ガソリンスタンドなどで、バイクのタイヤに空気を入れるのは、バルブの口が合わなかったりなかなか大変ですよね。こんなコンプレッサーがあれば、簡単に空気圧の確認ができます。コードレスのコンプレッサーは、そんなに高い物でもなく、コンパクトなのでおすすめです!

 

今までのKSR-Ⅱの整備・メンテはこちらの記事にまとめています

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