おGさん.net  ~おじさん世代の便利帳~

COCOAで接触通知

コロナ禍が続いています。感染者が爆発的に増えていた時期に、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」で接触通知がきました。無症状でしたが、念のためPCR検査を受けてきました。この記事ではその時のことをまとめました。

 

COCOAのダウンロードはこちらからどうぞ

COCOA - 新型コロナウイルス接触確認アプリ

COCOA – 新型コロナウイルス接触確認アプリ 無料posted withアプリーチ

接触通知が来た

先日、休暇を取り母の通院の送迎をしている時でした。

お昼頃にスマホに何か通知が来たなと思いスマホを見ると、見慣れない通知が…。

 

んっ?新型コロナの重要なお知らせ?何かのニュースかな?と思い、通知画面をタップするとCOCOAが起動しました。

 

陽性者との接触

もしかして?!と思いながら、「陽性者との接触結果を確認」をタップすると…。

 

「陽性者との接触確認 1件」と表示されていました。

恐る恐る「陽性者との接触一覧」をタップすると、

 

3日前の日付と接触が確認された件数が表示されました。

表示された日は、1件だけ心当たりがありました。

屋外(青空の下)でマスク着用で人に会い、15~20分程度を打合せをしました。

マスクを着用していたので「濃厚接触者」には該当しませんでした。また、喉の違和感や風邪のような症状、発熱などもない「自覚症状無し」でした。

ちなみに、この時に仕事で会った人の会社へ連絡したところ「コロナ陽性」でお休みされていました。。。

 

濃厚接触者とは

引用:千葉県HPより

 

病院へ連絡

自覚症状は無いものの「陽性者との接触確認 1件」と表示されてしまったので、会社へ連絡しました。COCOAアプリ通知のみというのは前例が無いが、一応検査を受けて下さい。と言われ、PCR検査を受ることになりました。

 

そこでCOCOAアプリの「検査等の相談先を探す」をタップすると

アプリ内のブラウザが起動し、相談先が表示されました。

自分の住んでいる県を選択し、該当する保健所圏域を選択していきます。

自宅を管轄する保健所管内の病院の連絡先が出てきました。

掲載されている病院を順々に連絡しましたが、呼び出し音は鳴るものの、なかなか電話がつながりません。

30分ほど電話を掛けまくった結果、やっと病院へつながり「発熱・自覚症状は無いがCOCOAアプリで接触通知が出たので検査を受けたい」と説明すると、「保健所へ連絡し指示を仰いでください」と言われました。

 

そこで、住んでいる地域の保健所を調べると、4つの電話番号がありました。

4つの回線に必死に電話してみます。ですが、話し中で呼び出し音すら鳴りません。

何度も再発信を続けること15分、やっと呼び出し音がなりました。

でも。。。

呼び出し音が鳴りますが、誰も出ません。

鳴らし続けても時間切れで自動的に電話が切れてしまいます。

諦めずに掛け続けること30分、やっと保健所につながりました。

電話口の保健所の方へ、「COCOA」で「陽性者との接触確認が1件」ありました。PCR検査を受けることはできるのでしょうか?健康保険は効くのでしょうか?

と質問したところ、「病院で受診時に、医師に伝えれば検査できます。また健康保険が効きます。保健所で、そう言われたと言って下さい。」とのことでした。

自費でPCR検査を受けると20,000円近く費用が掛かるので、ちょっと一安心しました。

発熱外来

PCR検査を受けようと思い、近所の病院へ何か所も電話しました。発熱外来は、ほとんどが朝から当日予約のみの予約制の病院でした。しかも、予約受付開始から数分で予約が埋まってしまうとのことでした。

諦めずに何か所も病院へ電話した結果、やっと当日の朝から並んだ順で診察してもらえる「順番制」の病院を見つけました。

見つけた発熱外来の病院は、朝の8:00から受付でした。開始時間の1時間前の7:00から並び、2番目をGETできました。

1時間後の受付開始時には、40~50名と大勢並んでいました。

寒い時期でしたが大勢並んでいました。

 

PCR検査

病院内へは入らず、外で受付・簡単な問診を受けました。発熱外来専用の入り口から、専用に区切られた病院内の待合室に入りました。

待合室は、かなり換気をしていたようで。とても寒かったです。一緒に待合室に入っている他の患者さんは咳しまくりです。1m程度のソーシャルディスタンスを保っていましたが、ちょっと怖かったです。

待っていると別室へ呼ばれ、看護師さんより問診を受けました。発熱外来へ来た理由はCOCOAで「陽性者との接触1件」表示されたので検査をPCR受けたくて来ました、発熱・咳などの症状など症状はありません。と話し、体温を測定しました。(体温は平熱でした)

一緒に待っていた他の患者さんは、発熱や咳なのどの症状があるようで、問診後にレントゲン室に入って行きレントゲン写真を撮っているようでした。

私は無症状なのでレントゲン撮影は、ありませんでした。

その後15分ほど待ち、医師に呼ばれ診察室へ入りました。医師へスマホの画面を見せ、無症状を伝えると「PCR検査しましょう」と言われ、診察が終わりました。

また待合室で待ていると、問診を受けた部屋へ呼ばれ、PCR検査を受けました。

PCR検査は、顔を少し上を向くよう指示され、長さ15cmくらいの先が少し大きい綿棒を鼻へ挿入します。奥の方まで挿入されましたが、痛くはありませんでした。

これで検査は終わり帰宅です。診察料金は、後日自宅に請求書が送られてきて、銀行振り込み又は病院へ直接支払いに行く方式でした。

 

いつも手指消毒にアルコールを持ち歩いています。潔癖症ではありませんが、この日はさすがに怖くて、椅子やドアなどどこかを触ったあとすぐに消毒していました。病院へPCR検査を受けに行った時だけで、半分ほど使っていました(汗)

 

検査結果

検査から翌々日に検査結果の電話連絡がきました。「陰性」でした。感染爆発の時期だったのと2回目ワクチン接種から半年近く経過していたこともあり、正直ホッとしました。会社から、念のためあと2日間は自宅待機するよう指示が出ました。

感想

接触の通知が来てから会社や保健所や病院へ連絡に午後半日、発熱外来は予約合戦状態でした。たまたま当日並べば受診できる病院を見つけましたが、早朝から並び検査が終わるまでで10時頃までかかりました。陰性の結果が出るまで外出の自粛し、食事は買いだめしてあったものをで済ませるなど、けっこう大変でした。もしも感染し、症状が出ている状況でこれだけの対応をするのは、かなり大変だなと思いました。

新型コロナウイルス感染してしまうのは、どうしようもない状況になっていると思います。最近の新型コロナウイルスは、重症化しない・症状が軽い傾向のようです。と、言いつつ、実際に感染してしまうと自宅待機・出勤停止になってしまいます。緊急自他宣言やまん延防止等重点措置は、あまり意味がないように感じます。実際のところ感染対策は、ワクチン頼みの状況が続いている気がします。インフルエンザや風邪のように、早く飲み薬で対処できるようにならないかな!?と思います。

まだ当分の間は、周りの人にうつさないようマスクの着用、自分がうつらないよう手指の消毒・人込みに行かない生活を続けようと思います。

最新情報をチェックしよう!

その他の最新記事8件