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雇用保険の追加給付の手紙がきた

厚生労働省から手紙が届きました。ん?年金のお知らせかな??と思っていましたが…。

内容を要約すると、「雇用保険の支払い計算額を少なく計算していた可能性があります。確認したいので、同封の書類に必要事項を記載して返信して下さい」と言った文面です。

 

少し調べてみると、

「雇用保険を少なく計算して支給していました。。分かっていたのにも関わらず、10年以上放置していました。1人あたりの金額は1,400円程度ですが、たくさん税金を使って適正になるよう支払います。」

こんな風に感じました。

参考)

NHK政治マガジン 2019年1月11日

https://www.nhk.or.jp/politics/articles/lastweek/12996.html

NHKのHPの記事で叩かれているので、余程のことでしょう。

 

少し憤りを感じましたが、間違ってしまったものはしょうがないと思い、同封の書類に記入をしました。私が転職したのは10年以上も前(平成17年)のことです。一昔まえの資料を探し、記入するにはとても苦労しました。

 

手紙が届く

ある日手紙が届きました。

送り主は、厚生労働省「職業安定局雇用保険課」になっています。

雇用保険?何だろう???

 

中身を見て見ると

封を開けてみると、

過去(15年以上前)に転職した時の雇用保険受給に関しての手紙でした。

雇用保険の追加給付に関するお知らせとお願いでした。「お詫び申し上げます」の文字は目立たない感じです。

↓書面に書かれていたURLです。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03463.html

 

回答票などの記入

記入例を見ながら記入していきます。記入例を見て思ったことは、必要箇所は必ず記入しなさい!となっている感じです。職歴や雇用保険番号など調べるのに一苦労しました。

回投票です。

思ったよりも記入箇所は少ないです。

 

記入例です。

よく確認すると不親切な点が出てきました。

雇用保険被保険者番号は、一生使う一つの番号です。失業保険を使った時に、ハローワークに一度出しています。ハローワークで把握していて、調べたらわかるはずですが記入されていません。雇用保険被保険者番号がわからない時は、会社やハローワークに問い合わせないとわかりません。

 

払戻希望金融機関指定(変更)届の金融機関番号も調べないとわかりません。コード一覧表のようなものは添付されていません。

※金融機関番号は、各銀行のHPの隅々まで確認するか、下記の日本銀行のHPからCSVファイルをDLすると確認できます。

日本銀行:金融コード一覧

https://www5.boj.or.jp/bojnet/codenew/mokujinew.htm

 

 

返信用の封筒です。

 

封筒に苦労して記入した書面を入れます。

封のところに何か書いてあります。

 

一番不快に感じた箇所です。

封のところにチェックリストが…。

こんなのいらないだろ!!!!!無駄な金使うな!!!!!って感じです。

 

サクッとチェックを入れました。

 

封書を投函しました。

 

感想

報道されてから1年以上経ってから手紙が届きました。この書面を作った人の「私は悪くないけど、仕事だから作った」と言った気持ちが感じられ、かなり不愉快でした。特に封のチェックリストは、元々誰が手を抜いたからこうなったんだ!と、問いたい思いです。

記入欄は少ないですが、15年以上まえのことを調べるのは非常に手間です。古い資料を散々探して記入に3時間も掛かってしまいました。これだけ手間を掛けて書類に記入しても、支払いの対象になるかのどうかのただの確認資料です。1400円程度が貰えるのか貰えないのかわかりません。

記入していた時に、厚生労働省がミスした仕事の手間を減らすために書かせてる書類じゃないの?こんなの手間を惜しまずに、ちゃんと調べればわかるんじゃないの?と、多く感じる部分が多くありました。

こんな後ろ向きで無駄なことで税金を使うのは、もったいない!未払い調査や手続きに掛かる人件費や外注費など全部含め、税金をいくら使ったのか知りたいところです。全部でいくら掛かっているのか公表できないものなのでしょうか?

 

追記

8か月後にハガキが届きました。

 

届いたハガキです

 

中を確認すると

 

 

支給額は653円でした。この653円を支給するのに、一体いくらの税金が使われているのでしょうか?人によって金額は違うと思いますが、ここまで税金を使うのはもったいないです。困っている人や福祉など違うことに有効に使って欲しいと思いました。

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