wechat(微信)というSNSアプリ知ってますか?
Tencent(腾讯)と言う会社が配信しているアプリです。Tencentとはソーシャルメディア企業で、中国のシリコンバレーと呼ばれる深センに本拠地を置く会社です。
LineやフェイスブックやTwitterの使えない中国で、Lineのように使われているSNSアプリです。
中国人がスマホの手に持ち口元に持って行って何か喋ってる見たことありませんか?多分wecahtを使っていると思います。文字を打つより喋ってチャットという使い方をしている人が多いです。
Lineとwechatのユーザー数比較
アクティブユーザー数 | ||
Line | 1億6400万人 | 2019年12月期第1四半期資料より |
11億人 | 2019年5月15日ロイター |
メインは中国のアプリです。人口が違うので一概には言えませんが、wechatのユーザー数はLineの約6倍とかなり多いです。
wechatの良い点
- 無料
- 広告が出ない
- メッセージの既読機能が無い
- 近くの人と出会える
- ステッカー(スタンプのようなもの)が無料
- チャットメッセージの翻訳が簡単(中国語と日本語)
- チャット内の動画や画像の保存期限がない
wechatの良くない点
- 日本人で使っている人が少ない
- 公式アカウントなどが中国語で翻訳できない
- ネットニュースなどを検索すると全て中国語で翻訳できない
- wechatpayに課金するのが難しくて大変
- チャットで改行が使えない(コピペの場合は可能)
大まかですが良い点・良くない点をあげてみました。
私はwechatを毎日使っています。チャットはLineを少しシンプルにした感じで動作が軽いです。通話もLineと同じような品質で使いやすいです。回数や時間の制限もありません。時々GPSで近くにいる人から時々挨拶されます。アプリを使い始めた頃は2人だった連絡先が、今では40人を超えています。ほとんどが中国人です。翻訳機能を使って、中国語と日本語でチャットしています。
中国ではwechat(微信)のwechatpay(微信支付)を使って、屋台で買い物やレストランで食事、コンビニや自販機で買い物など幅広く色々なところで使用されています。キャッシュレス化については、中国の方が日本よりもかなり進んでいます。
こんなマークを見たことありませんか?
最近は日本でも来日中国人のために使えるお店が増えています。
一度このアプリを試してみると面白いですよ!
wechatのHPはこちらからどうぞ