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肺炎にかかった体験談

肺炎は、高齢者の死亡原因の上位となっています。私は40代ですが、肺炎にかかった時はとても辛い思いをしました。肺炎最初は風邪と思っていましたが、数日間に渡り38℃を超える発熱続きました。病院で診察して貰ったところ「軽い肺炎」にかかっていました。軽いと言っても肺炎はかなり辛いです。その時の記録として、肺炎の症状と経過をまとめておこうと思います。

喉に違和感

2018年4月6日

朝から喉にイガイガした違和感がありましたが、腫れたりした感じはありません。この時は、特に気にせず「タバコの吸い過ぎかな!?」と思っていました。

 

2018年4月7日

翌日になってもイガイガした感じが治っていません。私は扁桃腺が弱いのか、扁桃腺が腫れて発熱してしまうことがあります。

近所のドラッグストアで喉の薬を買いました。

喉に違和感を感じた時は、よく「ぺラックT錠」を飲んでいます。のどの腫れには、良く効く薬です。

 

発熱

2018年4月8日

喉の薬を飲み続けていましたが、朝から筋肉痛と倦怠感に襲われ、体温を測ると38℃を越えていました。

扁桃腺が腫れた症状が出てしまったと思い、ぺラックT錠に加えてマツキヨの鎮痛解熱消炎剤を追加して飲みました。

 

仕事を休む

2018年4月9日

この日は熱が下がらず休暇を取りました。症状が悪化していたため、薬を変えてみました。

この薬を選んだ理由は、「のど」「熱」の症状に効く薬で、なるべく値段が高いのにしました。何となく、「値段が高ければ効きそだな!」と単純に思っています。

翌日は、この薬が効いたのか!?少し熱が下がりました。この日は、大切な打ち合わせがあったこともあり出社しました。

 

病院に行く

2018年4月11日

起床時は、前日よりも体調が回復していました。普通に出社して、2時間ほど仕事をしていると、筋肉痛がしてきました。その後、時々めまいがしてフラフラしだしました。ちょっと普通じゃない体調になってきたので、午後は急遽休暇を取り病院へ行きました。

病院に着いた時の自覚症状

  • 歩いていると時々フラっと意識が飛びそうになる
  • 喉が痛い
  • 息苦しい

発熱の仕方は、最初は関節が痛くなり、悪寒がして一気に高熱が出ました。過去に罹った(かかった)ことのあるインフルエンザの発熱と似ていました。

 

医師へ今までの経過と症状を伝えると、レントゲンを撮ることになりました。

 

撮影したレントゲンです。

医師に「軽い肺炎だね」と診断されました。

レントゲンを見ても全くわかりません。説明を聞くと、黒く写っている部分が肺で、写真左下のモヤっとした白い影の部分が炎症を起こしているとのことでした。

診察後に採血して帰りました。

 

薬が4種類処方されました。

処方された薬の内容です。

  • ブルフェン錠100:消炎、鎮痛、解熱
  • アスベリン錠20:咳を抑え、痰を出しやすくする
  • アンブロキソール塩酸塩錠15mg:痰・鼻汁を出やすくする
  • クラビット錠500mg:抗菌剤

翌日も症状が治まらなかったので、休暇を取り一日安静にしていました。

 

回復の兆し

2018年4月13日

薬が効いたのと、一日休んだので平熱+1℃程度の微熱になりました。食欲が落ちていましたが、体調は特に問題なさそうだったので出社しました。

休日に薬が無くなりそうだったので、仕事の合間を見て病院に行きました。

診察をして貰うと、順調に回復しているとのことでした。

 

再通院

2018年4月16日

週末は安静にして薬を飲み続けていましたが、微熱が続いています。息苦しい感じは、変わらず続いていました。胸の辺りに痛みが出てきました。思ったより長引いているので心配になり、再通院しました。

 

待合室に貼ってあったポスターです。

この時は私も肺炎だったので、これを見つけた時はドキッとしました。

 

処方された薬です。

  • ブルフェン錠100:消炎、鎮痛、解熱
  • アンブロキソール塩酸塩錠15mg:痰・鼻汁の排出を出やすくする
  • クラビット錠500mg:抗菌剤
  • メジコン錠15mg:咳をおさえる
  • アムロジン錠2.5mg
  • アトルバスタチン錠10mg:悪玉コレステロールを抑える(コレステロールが高いので処方されました)
  • ネキシウムカプセル20mg:胃薬
  • アスベリン錠20:咳をおさえ、痰を出しやすくする
  • ホクナリンテープ2mg:気管支の痛みを和らげる

 

完治

2018年4月20日

熱や肺炎の症状が無くなり、治っていれば良いなと期待して通院しました。

医師に体調が良くなったことを説明し、レントゲンを撮影しました。

左下にあった白い影がなくなっています。医師に「肺の炎症は治まっています。完治していると思います。何かあったら気になる症状が出た時は、また来て下さい」と、診断されました。

 

医師が肺炎の前後のレントゲンを並べて説明してくれました。

やっとホッとできました。

 

まとめ

最初は喉の違和感など風邪の症状でした。発熱した時は、インフルエンザに罹った(かかった)時と似ていました。発熱中は、とても息苦しく胸が痛くなったりし、体力・食欲がかなり落ちました。お粥さえも食べることができず、アイスクリームを何とか食べる程度でした。「軽い肺炎」の診断でしたが、過去に罹ったことのあるインフルエンザよりもかなり辛い思いをしました。違和感を感じてから、完治するまで2週間も掛かりました。

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