プリウスを長いこと乗っていますが、ヘッドライトのレンズがくすんで黄ばみ、曇ってきました。そこで、DIYでヘッドライトをにキレイにするチャレンジをしてみました。
ヘッドライトが黄ばんだり曇ったりする原因は、紫外線による劣化や水アカの付着が主な原因です。最近何となくライトが暗いなぁ!?と感じた時には、ライトのレンズの劣化が進んでいるかも知れません。
ヘッドライトの劣化
車のヘッドライトは、昔はガラス製品が主流でしが、今のヘッドライトの多くは樹脂製(ポリカーボネート)が使われています。ポリカーボネートは、事故の際にプラスチックの飛び散りを最小限にできるメリットがあります。
その一方で、紫外線に弱く傷が付きやすいというデメリットがあります。
紫外線の劣化を防ぐため、ヘッドライトの表面には特殊なコーティング塗装がされています。紫外線による経年劣化や洗車などで、次第にコーティング塗装がはがれてしまい、ヘッドライトの汚れや黄ばみがますまず進んでしまいます。
ヘッドライトのくすみ
中古で購入してから5年間、ヘッドライトは一度も磨いていませんでした。
曇ってしまったライト
黄ばみや水垢が付いてしまっています。
ヘッドライトを磨く
ガラスのうろこ取り
取り敢えずフロントガラスのうろこ取りで磨いてみることにしました。(フロントガラスにこれを使うと、本当にキレイにうろこが落ちます!)
少量をウエスに取り、手でシコシコと磨きました。
実際に使ったうろこ取りです。
磨き後
磨きを数回繰り返すと、黄色っぽい汚れは取れました。汚れが落ちたのは良かったのですが、細かいキズで少し曇った感じになっています。この時は、汚れが落ちたので取り敢えず良しとしておきました。
やっぱり気になる
うろこ取りで磨いてから、1ヶ月ほど経過しました。
1か月後
やっぱり白っぽく曇ったままです。ちょっと気になってきました。
そこで、試しにピカールで磨いてみました。
ウエスにピカールを付けて、ゴシゴシ磨いてみました。
磨き後です
想像以上にすっきり透明でピカピカになりました!ライトの中までキレイに見えます。
ピカールには「金属磨き」と書かれているコンパウンドの一種です。油分が入っているので用途を選びますが、私のプリウスのヘッドライトはポリカーボネイト製なので問題ありませんでした。
使ったのはこのピカールです!
ついでにアドレスのライトも一緒に磨きました。
磨き前
水垢などで、かなり汚いです。
まずは、プリウスと同様にうろこ取りクリーナーで磨きます。
磨き後
次に仕上げのピカールで磨きます。
かなり綺麗になりました!
感想
うろこ取りで汚れを落とし、ピカールで仕上げをすると透明度が上がりピカピカになりました。ピカールは金属用だと思っていましたが、実際にライトを磨くととても綺麗になりました!しかも格安です!!!
実は、うろこ取りで磨いた時に「失敗した…。」と思っていましたが、リカバリーできて良かったです。