数年前に近所のトヨタで中古のプリウスを買いました。平成21年式の型式ZVW30です。雨の日の夜に運転してみると、純正のハロゲンのヘッドライトはとても暗くて前が全然見えませんでした。とても危険に感じたので、トヨタに行って相談しました。すると、ヘッドライトをハロゲンからHIDに交換すると明るくなりますよ。と、言うことで交換をお願いしました。費用は工賃込みで4~5万円くらいだったと思います。
取付して貰ったHIDは、RACINGGEAR PRIUS HEADKITプレミアムモデル 5500K(RGH-CBP67P)と言うライトです。この時は、「トヨタでも社外品を付けてくれるんだ!」と素直に驚きました。昔はディーラーで社外品取付なんて考えられなかったですよね!
交換したHIDメーカーのHPです
http://www.racinggear.co.jp/hid_senyou.html
トヨタで交換して貰って、ヘッドライトのロービームが 純正12V55WハロゲンからHID 12V35W5500Kになりました。HIDに交換後は雨の日でも明るく良く見えて快適でした。
しかし、残念なことに半年ほど前から右側のヘッドライトにチラツキが出始めました。(HID取付後4年経過しています)
最初は、信号で止まった時に前の車を照らしている部分を良く観察すると分かる程度した。それが最近では走行中に道路を照らしている部分を見ても分かるようになってしまいました。チラツキの症状がだんだんと酷くなってきています。
酷くなったチラツキの状況がわかるように10秒くらいの動画を撮影しました。
車内からの状況
右側がチラついています。
チラついている右側
かなりチラついていますね。
チラツキのない左側
左側と比較すると右側がチラついているのが良く分かります。
チラツキの原因として考えられるのは
- バナーの不良
- バラストの不良
- イグナイターの不良
- 電圧不足
- 各配線のコネクタやアースなどの接触不良
が予想されます。
HIDのバナーとは光る部分(バルブ)で、バラストとは直流(DC)を交流(AC)に変換して電圧をコントロールする部分です。イグナイターとは、バラストでコントロールされた電圧を12Vから2万Vにまで昇圧させバナーに放電する部分です。2万Vって凄いですね!
修理内容としては
- バナー交換
- バラスト交換
- イグナイター交換
- そもそも古いので新品のHIDに交換
- LEDに交換
で考えているところです。
ヘッドライトの修理について比較・検討した記事です
愛車のヘッドライトHIDにチラツキが出てしまいました。修理について比較・検討したいと思います。 〇故障発見時の記事です [sitecard subtitle=関連記事 url=https://ogsan.net/zvw3[…]