無骨な造りで頑丈で長く使えば使うほど味が出てくるハンドメイドの革鞄。
エイジングを楽しみながら、使い込むほどに愛着の出てくる鞄。
そんな革鞄を作っているのが「HERZ」と言うお店です。
「HERZ」では、革鞄のデザイン・製作・修理・補修までを行っています。
ある日ヤフオクを覗いていたら、珍しく初代棒屋根鞄が出ていました。思わずポチっと衝動買いしちゃいました(汗) HERZ の鞄は注文してから1~2ヶ月掛かるので、待ちきれないタイプの私にはちょうど良いかも!?です(笑)
(この鞄は表側のポケットにチャック付で、裏側の留め具がマグネットのカスタム仕様です)
HERZらしい厚革で、使い込むほどに馴染んで味が出てくる初代棒屋根鞄のLサイズです。創業時から作られているモデルです。
個性的でかっこいいですね!
この鞄は何も入れていなくても鞄の重量だけで2.5kgもあります。重くて肩が痛くなりそうなので、クッション付きストラップを買いに行ってきました。
移転後のHERZです。
こんな感じで使ってます。
かなり重いですが、ツヤツヤの黒色とどっしりした感じが気に入っています♪
メンテにはHERZ推奨のラナパーを使っています。
普段は使った後にブラシで軽くほこりを払い、1~2ヶ月に1回くらいの割合でラナパーを使ってメンテしています。
いつも肩掛けで使っています。体に当たってしまう部分や鞄の角などが擦れて白っぽくなり、黒の鞄なので少し目立ってしまいます。ラナパーを塗ってもあまり改善しません。
そんな感じなので、この鞄の補修にはSAPHIR(サフィール)レノベイティングカラーと言う補修クリームを使っています。
このクリームは塗るだけで簡単に補修でき、服などに色移りしないので気に入っています。ちなみに靴墨なども試してみましたが…。すぐに落ちていましました。当たり前ですね。。。
HERZの鞄は最初は使いにくいかも知れませんが、使い込むと段々と馴染んできて使いやすくなってきます。
壊れてしまった時の補修は、そのまま鞄をお店に持って行けば相談にのってくれます。補修を頼むには、鞄があれば良いです。(領収証などは必要ありません)なので、中古で買った時も補修の依頼は可能です。
唯一の欠点は、がっしり重厚な造りのため鞄が重いことでしょうか。
何個かHERZの鞄を持っていますが、どれも個性的で使い込むほどに味が出てくるHERZの鞄は大好きです。
初代棒屋根鞄(A-78-L-BK)
http://www.herz-bag.jp/webshop/products/detail99.html